コーチング導入事例
パーソナルコーチングを実際に継続して受けて頂いた方の事例をご紹介します。
■ お客様に聞く - "Healthy, Tasty & Wise"主宰 高橋裕子さん![]()
― "Healthy, Tasty & Wise"について教えてください。 2006年5月からスタートしました。月に1回、お料理のコース、点心のコース、中国茶のコースなどを開催しています。最近は口コミ以外にHPを見て申し込まれる方もいて、各コースあわせて80名程の方に来ていただいています。 ― 「料理教室」ではなく「クッキングサークル」なのですね。 料理教室だと、先生=私から生徒さんへの知識の一方通行というイメージになります。もちろんここは私がリーダーシップをとり、私が「これはいいな」と思っていることをメンバーに伝える場ですが、それだけではなく、私もメンバーから教えてもらい、集まったみんなの知恵を持ち寄って、それぞれの暮らしがより良い状態になるような場にもしたいので、「クッキングサークル」と呼ぶことにしました。
― クッキングサークルを開きたいと思うようになったきっかけを教えてください。 実は私、もともとはひどい偏食で、野菜がほとんど食べられないくらいでした。料理をするようになったのも結婚してからなんです。 ― 今では教える立場なのに、意外ですね。 変ったきっかけは、学生時代に読んだ丸元淑生さんという料理研究家の本です。出汁のとり方、野菜のゆで方など、料理の基本を栄養学的な意味から説明している本で、自分が子供の頃から見ていた行為にはこんな深い意味があったんだ!と、目から鱗状態で読みました。 意味を理解した上でいろいろなお店に行ってお料理を見てみると、嫌いだと思っていた野菜も実は素材自体が嫌なのではなく味付けが嫌いなだけだったんだ、と気づいたり。そんなことを重ねていくうちに、いつのまにか何でも食べられるようになっていました。 料理をするようになったのは12年前に結婚してからです。主人の仕事の関係でイギリスや中国で生活していた関係で、友達や外国の方を自宅に招待して料理を出す機会が多くて。 外国の方って褒めるのが上手なので、料理って楽しいな、と思えるようになりましたし、おせちなど日本食を出すと意味を聞かれたりしますよね。だから、料理について調べることも増えました。そうすると、ひとつの食べ物からその原産地は、そこに住む人々の暮らしは、歴史や文化は、と、どんどん興味が広がって。料理を切り口に世界が広がっていきました。 料理を知ることによって生活が、世界が広がっていく。そこで得た価値観を自分だけでなく他の人達とも共有したい。その手段として、料理教室的なものをやりたいという思いを漠然と持つようになりました。友人にその思いを話すことはありましたが、具体的な行動は何もしていませんでした。
― コーチングがどんなものか、ご存知でしたか? コーチングを勉強している友人がいて、どんな勉強をしているのか、どんなやり方で進めるのかはたまに聞いていました。実際にコーチングを受けたことは無かったですが、なんとなく面白そうだなと感じていました。ただ、自分で受けようとは思わず、主人に勧めてみよう、と思っていました。 ― 高橋義徳コーチのコーチングを受けられたきっかけを教えてください。 友人の紹介です。先程も言いましたが、主人に勧めるつもりでした。私たち夫婦が最後の赴任先の上海から帰国した頃、高橋コーチがちょうどコーチング無料体験を実施していたので。 そこで、紹介してくれた友人が「裕子ちゃんもいつかお料理教室やりたいって言ってたよね。無料だしいい機会かもね」と言ったんです。強く勧められたわけではなかったけれど、そうだな、無料だしやってみようかな、と思って。本当に軽い気持ちでした。
― 高橋義徳コーチの最初の印象は? コーチング開始前に一度お会いして、契約内容や進め方についてお話したのですが、正直その時には特に何か印象強いことはなかったです。普通の方だなあと。 ― 具体的にはどのようなスケジュール、進め方でしたか? 2006年2月から始めました。まずは3ヶ月間、2週間に1回、30分間の電話でのコーチングセッションを行うことにしました。 このときは、「クッキングサークルは何年後かに実現できたらいいな」という気持ちだったので、セッション終了時のゴールを決めるようなこともしませんでした。 でも、思いがけず3か月後にはクッキングサークルを始める事になったので、その後も継続し、結局高橋コーチには1年間お世話になりました。 ― コーチング中の様子を教えてください。 コーチングセッションを始めてみると、なぜか考えていることをどんどん話している自分がいました。先ほど「高橋コーチの最初の印象は普通」と言いましたが、コーチング中は少し違いますね。それが技なのかな、なんというか…特に誘導されわけではないのですが。 不思議と話しやすい空気があって、考えていることをお話しすると、自分では具体的に描いていない部分についても質問されるので、そこにぱっとスポットライトがあたって輪郭がはっきりしてくるんです。 最初のセッションで印象的なことがありました。遠い将来にどうしていたいか、について話していたときです。将来はどこか田舎に住みたいな、と思っていたので「こんな場所、こんな景色で」とイメージをお話ししました。そうしたら、高橋コーチからは「どんな音がしますか?」と質問されて。 正直そこまでは考えていなかったのですが、イメージした景色は「小川の流れる場所」だったので、きっと小川のせせらぎの音がするな、とその場で考えて、「小川のせせらぎの音がします」と答えました。 このやり取りで、将来住みたい場所が、単に「田舎」というだけでなく、より実際の土地に近づいていきました。コーチングの手法として、「目標をはっきりさせるときには五感を使う」というのがあり、このことによって意識が集中し、目標が具体的に出来ていくそうです。スポーツ選手のイメージトレーニングのようなものですね。
― 軽い気持ちで始めたとおっしゃいましたが、2月にセッションを開始して、5月にはもうクッキングサークルを始められています。 自分でもびっくりする展開の速さでした。 まずセッション開始と同時に「追いついていないのは自分の気持ちだけ」という状態に気づかされました。 ― どういうことでしょうか? イメージしていたクッキングサークルは、自宅で、少人数で行うものでした。 セッションで高橋コーチからの質問に答えながら、改めて自宅を「サークル開催の場」として見てみると、食器や調理器具など何も買い足す必要がない、 全て揃っている、ということに気が付きました。 自分のことながら、驚きました。いつかやりたい、なんて口では言っていたけれど、実は「後は実行するだけ」だったんです。 それからは、あっという間でした。セッションを通じてどんどん考えがまとまっていき、レッスンプログラムの内容や曜日・時間の設定も、高橋コーチの問いかけからイメージを固め、セッションの次の日には出来上がるような状態。 その勢いのまま4月にはホームページを作成して告知を始め、5月にはレッスンをスタートすることができました。 ― サークル開始後もコーチングを続けられたのですね。 実際にクッキングサークルを始めてみると、今まで未経験だった事務作業もしなくてはなりませんでした。そういう作業をどうやって効率化するか、また年末には一年の振り返りや来年の目標などをテーマにしました。
― コーチングを終了するきっかけは何だったのでしょうか。 それまで高橋コーチと一緒にやってきた作業をある程度自分ひとりで出来るようになったと感じたことです。 "Healthy, Tasty & Wise"でやりたいのは自分を表現すること、みんなと時間を共有すること、根本はずっと変りません。答えは自分の中にある、ということを最初に実感していましたし、新しい問いが生まれたときにその答えがどこにあるのかを知る発想が身についてきたのだと思います。
― コーチングはどんな人に向いていると思いますか? 目指す将来像を持った上でコーチングを受けると、自分を客観的に見ることが出来るようになります。見たくない嫌な部分もありますが、それを見るのをいとわない人に向いていると思います。嫌なことから目を背けて、現状の自分が見えにくい人だと夢だけを語って終わりになってしまうかもしれません。 ― コーチングを通じて気づいたことは何ですか。 「起きること全ての原因は自分の中にある」ということです。 私の場合、「クッキングサークルを開きたい、でも自分にできるわけがない」という思いがハードルになっていました。コーチングによって「自分の考えていることは本当に正しいのか」を常に考えるようになったのです。
― "Healthy, Tasty & Wise"の今後についてお聞かせ下さい。 今まで引越しが多かったので、ひとつの場所で同じことをこんなに続けているのは私にとっては新しいことなんです。だから、今は先の事を考えるよりも、その時その時にやっていることを大事に味わっていきたいと思っています。この先もし違う環境に身を置くことになっても、コーチングで身に付けた「答えを知る発想」があれば、答えを見つけることができるはず。今まで割と頑張っちゃう方だったので、これからは流れに任せて自然体でやっていくのもいいな、なんて思っています。 ― では最後に、高橋義徳コーチに一言お願いします。 "Healthy, Tasty & Wise"を始めて4年目になり、多くの人が参加し、知らない世界のことを教えてくれます。もちろん楽しい事ばかりではないですが、学ぶことがたくさんあり、この場を通じて日々勉強させてもらっています。 このことを思う度に、扉を開けてくれた高橋コーチにはとても感謝しています。ほんとうにありがとうございました
※ Healthy, Tasty & WiseのWebサイト ※ 取材日時 2009年3月 ※ 取材制作:カスタマワイズ |

最初のセッションで印象的なことがありました。遠い将来にどうしていたいか、について話していたときです。
今まで引越しが多かったので、ひとつの場所で同じことをこんなに続けているのは私にとっては新しいことなんです。だから、今は先の事を考えるよりも、その時その時にやっていることを大事に味わっていきたいと思っています。








